ボークスさんのBヘッド−オレンジヘア−と少年素体エクセレントC・艶消しタイプを購入して来て、
私製の剣心Dollを作成してから、着物も自分で作ってみたいという衝動から、あちこち型紙を捜したけど
どうしても無くて、日本ヴォーグ社から出ているジェニー本「わたしのドールブック3.ゆかたと着物」の
女物の着物の型紙から男物用に修正して、手縫いで作成しました。
着付ける時には、ボークス素体が着物を着こなすには華奢すぎるので、医療用の包帯を胴体に巻いて調整しました。
手縫いでちまちまと秋の夜長に縫っている頃は、早く仕上がらないかな・・とか、
本当にこれで丁度良く仕上がるのかが心配で、
試作として仕上げた状態では思う寸法よりも短くてがっかりしましたが、着丈の寸法を2cm長く修正してからは丁度良くなって、
とりあえず完成して良かったです。でも人間用と違って縫うところは細かいけど、短い時間で縫えるのでウレシイな♪
この着物、見せかけの白い襟元と白い袖口を縫う工程に入れなかったのですけど、これはこれで良いですね(?)
この映像は青い着物ですが、次回はちょっと完成の余韻にしばらく浸ってから、赤い着物にチャレンジします。
青い着物の生地は、カラーブロードという綿100%の布地。帯には、安売りの金糸銀糸の入った布切れを使用。
下の画像は試作として作成した結果、丈の短かかった着物を本家剣心Dollに着てもらって、並べて撮影したものです。
ボークス剣心には、帯が無いので腕で着物を押さえてもらって撮影。細いおみ足が見えてなかなか色っぽい(*^o^*)。
いや、ちょっとHっぽいかな?? 2cm長さが違うと座らせた時にこんなに差が出てしまうという失敗例です。
試作品だから失敗なのですけど・・でもなぜなのか、愛着があります・・・^ ^ゞ。
着る物の多くて華やかな女の子Dollに比べ、
男の子Dollというのはなんだか地味な感じがするけど(生地が無地だから余計に)、着流しスタイルは渋くて好きです。