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アイペイントはどこにでもある方法でやっていますが、 一応順を追って説明してみます。 まずは道具ですね。 左から、 @針金入りの髪を束ねるもの。(束ねられるなら何でも・・。) A綿棒。(化粧品店などで売っている先の細いものも揃えましょう) B細い筆。(細くて、弾力性のある自分の使いやすいものでいいと思います) Cリキテックス各色。(白・黒・茶色・瞳に使う自分の好みの色など・・。) DMr.Colorうすめ液。(模型屋さんなどで売っています。) ここに写っていないものでは・・、 Eティッシュペーパー F陶器製の白い平らなお皿。 (固まっても後で水で流せますので便利。絵の具を混ぜる時に使います。) G水入れ。(リキテックスが乾かないうちに、中に入れた水で筆を洗います。) |
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いよいよ、まだまだ下手ですが、私のペイント方法を順を追って説明します。 まず、前髪が邪魔にならないように束ねます。 リキテックスの茶色を水で薄めて、この辺に描きますという輪郭を描きます。 大きさや、左右のバランスを考えて線をなるべく細く描いておきます。 苦手だと感じる目の方から描き始めると上手く行くようです。気のせいかな? 瞳の左右のバランスに不安な場合は、しばらく置いて落ち着いて 後から冷静に見るといいです。あとで、まるまる描き直しという事は避けられるかも(?) |
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リキテックスのホワイトをソフビのヘッドで弾かない程度の濃さになるように水でとき、 白目に当たるところへ輪郭線を消さないように絵の具を表面に描きます。 そして乾くのを待ちます。 これだけだと、なんだか不気味ですね〜^^;; |
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十分に乾いたら次に、好みの瞳の色を描きます。 この場合は、リキテックスのセルリアンブルーを原色のまま水で溶いて使用しました。 この場合もソフビの表面で弾かない程度のゆるさに絵の具を水で溶いて描きます。 しばらく乾くのを待ちます。 まだまだちょっと変ですね〜。 |
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瞳の色は別に1色でもいいのですが、この場合は瞳の上部に色の濃いブルーを 前に塗った瞳の上に乗せるように描きます。 この場合は、ディオサイジンパープル+セルリアンブルーで混色しました。 乾くまで待ちます。ちょっと楽しくなってきます。でもまだ間の抜けた感じですね。 |
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いよいよ目の輪郭を描きます。ここまで来ると段々仕上がりに近づいてきます。 なるべく細い線で慎重に描いていきます。 色は黒でも構いませんが、黒に茶を混ぜるといくらか線がやわらかく見えます。 (参考:マースブラック少量+バーントシェンナ) 乾くまでしばらく待ちます。 |
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次に、茶色で睫毛や、まぶたの線、眉を慎重に細く描きます。描きづらければ、
ヘッドの向きを描き易い向きに変えて違う方向から描いてみましょう。 そして乾くまで待ちます。 |
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いよいよ最終段階に入ります。瞳に白い点(星と言うらしい)を描き入れます。 白い点をちょんと置くように描きます。左右のバランスを見ながら、描きましょう。 最後に、リップを描き入れます。(この場合の色の調合は、少量のオレンジ+ホワイト) ここまで来たらもう完成まであとわずか。左右の側からよく見て、最終のチェックをします。 線が太ければ、綿棒にうすめ液を含ませて、だんだんと整えてみましょう。 十分に乾かして出来上がりです。 |
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前髪をほどき、ボディにヘッドをはめ込み、前髪を好みの長さにカットして、 出来上がり。 |
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大きなお世話的おまけを少々・・。 お湯パーマの時にやかんでお湯を沸かしてヘッドの頭部から お湯を注ぐのが面倒なので、私は次の方法でやっています。 @ボークスのスタンドに A割り箸を射し込み、 Bお湯パーマするヘッドをAの割り箸に差し込んで、 準備完了。 お湯をかける時は左手で、お湯の勢いでスタンドが倒れないように 割り箸などでスタンドの丸いところをしっかりと押さえておくようにします。 湯のみにポットのお湯(90度以上です)を注ぎ、それをセッティングした ヘッドの上から何回か注ぎます。 真っ直ぐになったら終了。 結構、少量のお湯で済みますよ。 |